忙しくて悲しくてドキドキな恋




「あ、そっちダメよー」



不意に聞こえたその声の方を見ると浮き輪で3歳ぐらいの女の子が1人でこっちに来ていた。



3m位までやってきたところで親がいないのに気づいたのか泣き出し浮き輪から抜けてしまった。



私は咄嗟に潜ろうとすると止められ淳二が潜水して行った。




親もパニックに陥っていて冷静に対処出来る様子じゃなかったのは確か。



淳二はいつの間にか女の子を浮き輪に乗せて近くのプールサイドに連れて行って親が来るのを待っていた。