忙しくて悲しくてドキドキな恋



隼人とページを捲って行きながら一枚一枚の思い出話をしていた。

父さんと母さんに抱っこされている私の横にばぁやと綾瀬けのおじ様に隼人が抱っこされている写真

二人でハイハイしている写真

二人で遊んでいる写真

母さんと私がコスモス畑で遊んでいるのを遠くから見ている隼人とか

「ありがとう。」

「急にどうしましたか?」

「いつも傍にいる。自分はほったらかし。」

隼人は苦笑いをした。

「痛いとこを突きますね。」

「執事だから?高校入ったら、自由にしてよね。」

「それは少々無理があるとおもいます。」

「執事としてじゃなくて、幼馴染としてなら一緒にいてもいいわ。」