「そっか………。あんま考えんなよ!雪には笑顔が似合うし!」 「ありがと、トラ…」 「なーにいってんだよ!親友だろ!」 「そうだな((ニッ」 「あ、飯は?もう食った?」 「まだ食べてない」 「なら俺が作るよ!キッチン借りるぞ!」 「うん。何作るの?」 「秘密!ほら、座っとけって!」 俺は素直にその言葉に従った。 ソファに座ってテレビをただ ボーっと眺める。 楽しいはずなのに耳に入ってこない。 こんなにも辛いものなんだな…。