「さっ、僕の家に行こうか」 そうでした。 これから更なるご褒美が待ってるんだった。 私服に着替えてきた智也さんは、早速お兄ちゃんに報告しようとしたけど、 「弱ったなぁ。翔太くん、まだ診察中だよ…」 まだお仕事中みたい。 「何が弱ったのー?」 ナイスタイミングで現れた櫻田先生。 「あ、純。あやちゃんを借りるって、翔太くんに後で伝えておいて」 「了解。まっ、翔太の事は俺に任せてよ」 普段はあまり頼りにならないけど、こういう時は頼りになります!!櫻田先生!!