「そ、そろそろ…文化祭を堪能しに」
「だーめ!」
スッと、彼の人差し指が私の唇に触れ、
「もう少し、2人でいようよ。ね?」
言い方は色っぽいけど、表情は子犬みたいに愛らしくて…。
「は、はい…。わかりました」
私だって、本当は智也さんと2人きりがいいもん。
「やったー!可愛いあやちゃんを独占できる~」
緩く喜んでいた彼は、私の頬に手を添えて、
「んっ……」
私の唇を塞いだ。
唇はあっさり離れて、次に彼の唇は私の、
「ひゃっ、んっ……」
首筋に触れた。
くすぐったくて、ビクンとなる体。
首筋のキスはくすぐったくて……熱い。

