「じゃ~凛くんは、わたしの為に・・・木野さんと・・・」 「所だがな・・・裏サイトに書き込んでいる奴の正体が・・・」 「知ってるんですか?」 「あ~コレ教えたら、キスしてくれる?」 「却下です、カノジョさんにチクりますよ」 「わ、分かった。オレの親友がPCに詳しくてな IPアドレス辿れば分かるらしんだけど・・・確かめたら、ダレだと思う?」 ダレなの? 先輩は、私の手を引っ張ると、耳元で呟く。 「まさか?」 「そのまさかだ」