「僕、瑞希に助けてもらったばっかりだ。」 「ん?当たり前の事をしてるだけだよ。私達友達だから。」 やっぱり友達以上にはなれないんだ。 まだ期待してしまう。 「本条とお幸せに。」 「ありがとう!じゃあね。」 「うん!!」 最後は笑って手を振った。 瑞希の彼氏も瑞希も優しいヒーローみたいだな。