何の前触れもなく、いきなり、そんな事を言うようになったのだから困ったものだ。
甘い言葉を囁かれるようになって、いちいち、ドキっとしてしまう…
それは、言われ慣れてないから。
他の理由なんて、ない。
「あ、また顔赤いですよ?」
「誰のせいよ」
「俺のせいですか?」
……それ以外に、誰がいるのよ。
毎日毎日来られて、甘い言葉を囁かれるようになったあたしの心境も考えてみなさいよ!
心臓に悪いっての。
悪びれた様子もなく、ヘラっとしている。
……何て、質が悪いんだろう。
「だって、そんなに可愛い怜先輩がいけないんですからね?」
「あたし、悪くない…!」
人のせいにしないでよねっ。
それに、あたし全然可愛くなんてないんだから!!
すぐに反抗してしまうあたしは、まだまだ子供なのかもしれない。
甘い言葉を囁かれるようになって、いちいち、ドキっとしてしまう…
それは、言われ慣れてないから。
他の理由なんて、ない。
「あ、また顔赤いですよ?」
「誰のせいよ」
「俺のせいですか?」
……それ以外に、誰がいるのよ。
毎日毎日来られて、甘い言葉を囁かれるようになったあたしの心境も考えてみなさいよ!
心臓に悪いっての。
悪びれた様子もなく、ヘラっとしている。
……何て、質が悪いんだろう。
「だって、そんなに可愛い怜先輩がいけないんですからね?」
「あたし、悪くない…!」
人のせいにしないでよねっ。
それに、あたし全然可愛くなんてないんだから!!
すぐに反抗してしまうあたしは、まだまだ子供なのかもしれない。