子犬系男子の溺愛っぷり。

「…本当に、ありがと」


凄く凄く、嬉しい。

何度"ありがとう"を言っても足りないくらいだよ。


裕貴君にはプレゼントだけではなく言葉だってもらっている。

たくさんたくさんもらっている。


嬉しくて、幸せで…。

胸がいっぱいになるんだ。


「怜先輩、涙目ですね」

「…だっ、て…。」


その続きを言おうとしたら目にチュっとキスをしてくれた。

裕貴君の唇は温かくて優しい。


その唇に何度もキスされて。

虜になってしまったんだ…。


恥ずかしいけど、幸せで。


「可愛い顔が台無しになりますよ?」

「…元から、可愛く…ない」

「バカ。…怜先輩は可愛いの」

「バカじゃ、ない。」


裕貴君に可愛いって言われると凄く嬉しいの。

くすぐったい気持ちになるの。

こんなに幸せになっていいのかな?って思ってしまうくらい。


「…怜、好きだよ」

「…!裕貴君、今…。」


今、"怜"って呼んだよね…?

初めてあたしの名前を呼び捨てで呼んでくれたよね?