子犬系男子の溺愛っぷり。

「そういえば明後日までバイトなんだったわよね?」

「うん」

「怜が帰ってきてから行くようにするからその日はご飯の心配はいらないよ」

「…ありがと」


本当は朝からでも行きたいはずなのに。

ちゃんとあたしの事も考えてくれてるんだよね、お母さんは。


ご飯も作ってくれるなんて優しいよ。

…面と向かって言えないけど。


「ほら、ご飯食べちゃいなさい?明日もまた早いんでしょ」

「うん」


その日は普段話さないような事もいろいろ話した…と思う。

お母さんの一方的な会話ばかりのような気がしたけど。


それでも久しぶりにこんなにたくさん話したと思う。

…楽しかったかな。


食べ終わった後はすぐにベットに直行したから裕貴君からの着信にも気づかなかったーー…