子犬系男子の溺愛っぷり。

だからずっとその立ち位置にいてほしいって思うけどね…。


そうしないと斎藤の事をからかえなくなっちゃうし。


「黒瀬も何か言ってくれよー…」

「いつも怜に助け求めないで!」


「斎藤はその立ち位置でいいと思う。
こうやって3人で笑っていられるのって多分斎藤のおかげでもあるし…。

それに斎藤がいないとからかう相手がいなくてつまらないし」


毎日詩織とバカみたいな言い合いしてたまにあたしに助けを求めてきて、そんな事が当たり前になってる毎日だからそれをこれからも当たり前のように過ごしていきたい。


斎藤がいつもからかわれてそれを楽しそうに笑ってる詩織がいて、それを横で楽しく眺める傍観者でいたい。


それが当たり前みたいにしたい。

男女の友情ってあると思うよ。


恋愛感情じゃなくて、もっと深いところで繋がっている友情。


昔はそんな事絶対にないって言い切ってたけど今なら自信を持って言えるよ。


ーー男女の友情はあるんだよ。


あたしの中で斎藤は男友達の中で1番なんだからね。


「喜んでいいもんなのか?なんか貶されてる気もするけど」

「素直に喜びなさいよ〜。怜が男と話すなんて本当あり得ないくらいなんだからね!?斎藤は怜にとって特別よ!」

「そっか!じゃあ、親友って事だな」

「はぁ?それはあたしね!怜の親友はあたしだけだから!」