子犬系男子の溺愛っぷり。

「怜先輩からぎゅ〜ってしてほしいんですよね!」

「む、無理!」


あたしから抱きしめるなんて…

それにここで!?


クラスメイトだっているし廊下に人だってたくさんいるもん。

無理に決まってるじゃん…!


「ダメですか…?」

「う"…」


シュン…と耳が垂れ下がって見える。

うるうるした瞳。


悪いことをしているわけじゃないのに罪悪感を感じてしまう…。

でも、ここでは無理だし……


「怜先輩、ダメ?」

「ここじゃ、無理…」


人がいないところに行ったとしても抱きしめらるか分からない。

自分からするっていうのがハードル高くて…


「ん〜、じゃあ来て」

「え、ちょ……」


今から授業あるんだけど…!

ど、どこに連れて行く気!?


これからどうなるの〜〜!!?