子犬系男子の溺愛っぷり。

女の子でもこんな風に思ったりするなんて知らなかった。


「…っ」


好き。好き……好き。

裕貴君、大好きだよ…っ


「ーー…怜、先輩」

「…!」


耳元で甘い声を呟かれて。

微かに吐息がかかって。

ドキドキする…。


そんな声で名前を呼ばれたら、感覚が麻痺しちゃう。


「怜先輩、その顔やばい」


全身が熱くなって。

顔から火が出てきそう…


「…もう、無理」

「え…、」


裕貴君の唇があたしの唇を塞ぐ。

優しく、甘く、とけるようなキス。


裕貴君のキスはくらくらしそうなくらい甘くて、頭がボーっとする…


「…怜先輩、可愛い」

「…!」