子犬系男子の溺愛っぷり。

「…ん//」


まだ"彼女"って言葉に慣れない。

そして、あたしが裕貴君の彼女ってのも未だに信じられないくらい。


「…好きだよ、本当。」

「ちょ、怜先輩!それ今言うの反則ですってば!!」

「言いたくなったの」


あたしだって裕貴君を安心させたい。

ちゃんと、"好き"って言葉で伝えたいんだもん。


いつもは可愛らしい笑顔と人懐こい性格なのに、時折見せる色っぽい姿とか男らしい姿とか。


キスする時の顔が優しいとか名前を呼ぶ時の声が甘いとか。


素直で真っ直ぐな思いをストレートに伝えてくれるとことか。


そういう一つ一つの何気ないところが凄く好きだよ。


まだまだ伝えられてない事がたくさんあると思うけど、これからゆっくり伝えていけたらいいな。


「後で覚悟しててくださいね」


と耳元で甘く呟かれたのは、言うまでもないーーー…。