子犬系男子の溺愛っぷり。

夏目君がどんどん子犬系じゃなくなってるような気がする。


子犬系じゃなくて、狼。


やっぱり男子は誰だってそういう事考えてるものなんだ。


…ちょっと、安心したり。

夏目君もちゃんと男なんだって。


可愛らしかった子犬系も好きだけど、ちょっと強引で狼になった夏目君も好きだよ。


「あの、そろそろ離れて」

「もう少しこうしていたかったけど、俺も我慢できなくなっちゃうしね」

「そういうのは、言わなくていい!」



その後、2人して教室に戻ると女子には質問攻めされて。


夏目君がクラスメイトの女子に、「怜先輩を制服に戻してください」ってにっこりと笑うと簡単に承諾された。


それからあたしは制服で接客をする事になって、夏目君は安心したみたいで「じゃあ、怜先輩また後でね」という言葉を残して教室を後にした。