子犬系男子の溺愛っぷり。

2時間なんて我慢出来るかな…。


ちょっと…いや、かなり自信はないけど承諾したからには投げ出すわけにはいかないし。


接客なんて無理だけど、とりあえずお客さんを席につかせてメニューを聞けばいいよね?


憂鬱だけど……、嫌だけど…。


「怜、着替えに行こうよ!」

「うん」


このドレスどうしたんだろう?

本物のキャバクラから借りて来たとかだったりする?


…だとしたら抵抗感あるけど。


あー、早く終わってほしい。

こんな姿を夏目君に見られたくない。


「はぁ…」

「ため息ついたら幸せ逃げちゃうよ?」

「だってさ、こんな格好だし」


夏目君が見たらどう思う?

似合わないって引く…?

それとも似合うって言われる?


だけど似合うって言われても気持ち的には複雑なんだけどな…。


「怜似合うね!クールな感じが尚更男は喜びそうだよね」

「何言ってるの?」