好きだと気づいたのは最近のことなのに、気づいてからのあたしの気持ちは日に日に大きくなっている。
自分の好きがここまで大きくなるとは思っていなかった。
夏目君だからこそこんなに好きになったんだろうなぁ。
初めて恋をして、好きになった人が夏目君で本当に良かった。
目の前にいる夏目君が愛しくてたまらない気持ちになる。
"好き"って伝えたら、きっと照れた顔してその後には喜んでくれるんだろうな。
早く、伝えたい。
「怜先輩、またボーっとしてる」
「…あ、ごめん」
「何考えてたんですか?」
"夏目君のことを考えてた"なんて口が裂けても言えない。
「ちょっと、ね」
「もー!俺と話してる時は俺の事だけを考えてくださいよ!」
…まさに夏目君の事を考えてたんだけどね。
無意識のうちに夏目君のこと考えてるというか、気づいたら考えてたりしてる事だってよくあるし。
いつだってあたしの頭の中は夏目君でいっぱいになっていた。
「怜先輩が他の事なんて考えられないくらい俺でいっぱいにさせてみせますからね!覚悟しててください!」
いつになく真剣な声で言ったかと思えば、真っ直ぐな眼差しで見つめられていたから不覚にもドキっとした。
最近は可愛いよりカッコイイの方が強くなっている気がする。
自分の好きがここまで大きくなるとは思っていなかった。
夏目君だからこそこんなに好きになったんだろうなぁ。
初めて恋をして、好きになった人が夏目君で本当に良かった。
目の前にいる夏目君が愛しくてたまらない気持ちになる。
"好き"って伝えたら、きっと照れた顔してその後には喜んでくれるんだろうな。
早く、伝えたい。
「怜先輩、またボーっとしてる」
「…あ、ごめん」
「何考えてたんですか?」
"夏目君のことを考えてた"なんて口が裂けても言えない。
「ちょっと、ね」
「もー!俺と話してる時は俺の事だけを考えてくださいよ!」
…まさに夏目君の事を考えてたんだけどね。
無意識のうちに夏目君のこと考えてるというか、気づいたら考えてたりしてる事だってよくあるし。
いつだってあたしの頭の中は夏目君でいっぱいになっていた。
「怜先輩が他の事なんて考えられないくらい俺でいっぱいにさせてみせますからね!覚悟しててください!」
いつになく真剣な声で言ったかと思えば、真っ直ぐな眼差しで見つめられていたから不覚にもドキっとした。
最近は可愛いよりカッコイイの方が強くなっている気がする。



