ドキ、ドキ、ドキ…
「怜先輩、」
「…っ」
一歩あたしに詰め寄って、
一歩あたしが下がって。
それを繰り返してるうちに、とうとう逃げ場がなくなった。
あたしの後ろは壁。
ど、どうしよう…っ
「怜先輩、こっち見て」
無理に決まってるじゃん。
そんな事、出来ないよ。
「怜先輩、ほら。ちゃんと俺の顔見てくださいよ」
「…っ」
視線だけを夏目君に向けると思った以上に距離が近くて、慌てて目を逸らした。
何でこんなに近いの…っ
トン…と音が聞こえたと思ったらあたしの顔の横に細くて綺麗な腕が伸びてきて、同じように反対側も腕が伸びてきた。
この状況は、何?
一体どうなっているの?
「怜先輩。今、ドキドキする?」
目の前にいる夏目君の声が耳に響いて、あたしを誘惑してくる。
低い声は、妙に色っぽくて。
「怜先輩、」
「…っ」
一歩あたしに詰め寄って、
一歩あたしが下がって。
それを繰り返してるうちに、とうとう逃げ場がなくなった。
あたしの後ろは壁。
ど、どうしよう…っ
「怜先輩、こっち見て」
無理に決まってるじゃん。
そんな事、出来ないよ。
「怜先輩、ほら。ちゃんと俺の顔見てくださいよ」
「…っ」
視線だけを夏目君に向けると思った以上に距離が近くて、慌てて目を逸らした。
何でこんなに近いの…っ
トン…と音が聞こえたと思ったらあたしの顔の横に細くて綺麗な腕が伸びてきて、同じように反対側も腕が伸びてきた。
この状況は、何?
一体どうなっているの?
「怜先輩。今、ドキドキする?」
目の前にいる夏目君の声が耳に響いて、あたしを誘惑してくる。
低い声は、妙に色っぽくて。



