ーー…
「怜先輩!迎えに来ましたよ」
ドアの向こうからヒョコっと可愛らしく顔を出した夏目君。
そんな事をするもんだからクラスの女子は興奮気味になっていて、おまけに顔なんて真っ赤。
…ちょっと、嫌。
他の女子も夏目君の事を見てて、少しだけムカつく。
「じゃあ、帰るね。詩織また明日」
「明日詳しく聞かせなよ〜!」
「…」
聞こえないフリをして夏目君がいるところに向かう。
冷静な顔してるように見えるかもしれないけど、本当はドキドキしてて顔に出ないか気が気じゃない。
「怜先輩、最近少しだけ素直になった気がするんですけど」
「…」
本当、鋭いというか。
よく気づいてくれるよね。
こんなほんの少しのことにでも気づいてくれるなんて夏目君には敵わない。
「あれ、違いました?」
「夏目君の言うとおりだよ」
「怜先輩が認めた!って事はやっぱり俺の見間違いじゃないんですね」
隣で嬉しそうにはしゃぐもんだから、それにつられてあたしまで嬉しくなる。
好きな人が嬉しいと同じように嬉しくなるものなんだ…。
全然知らなかった。
恋って、不思議だなー。
「怜先輩!迎えに来ましたよ」
ドアの向こうからヒョコっと可愛らしく顔を出した夏目君。
そんな事をするもんだからクラスの女子は興奮気味になっていて、おまけに顔なんて真っ赤。
…ちょっと、嫌。
他の女子も夏目君の事を見てて、少しだけムカつく。
「じゃあ、帰るね。詩織また明日」
「明日詳しく聞かせなよ〜!」
「…」
聞こえないフリをして夏目君がいるところに向かう。
冷静な顔してるように見えるかもしれないけど、本当はドキドキしてて顔に出ないか気が気じゃない。
「怜先輩、最近少しだけ素直になった気がするんですけど」
「…」
本当、鋭いというか。
よく気づいてくれるよね。
こんなほんの少しのことにでも気づいてくれるなんて夏目君には敵わない。
「あれ、違いました?」
「夏目君の言うとおりだよ」
「怜先輩が認めた!って事はやっぱり俺の見間違いじゃないんですね」
隣で嬉しそうにはしゃぐもんだから、それにつられてあたしまで嬉しくなる。
好きな人が嬉しいと同じように嬉しくなるものなんだ…。
全然知らなかった。
恋って、不思議だなー。



