子犬系男子の溺愛っぷり。

無口で無表情なのにカッコよくて、男の俺からも憧れてしまう。

悠にはいつも迷惑かけてばかりで毎回助けられてばかり。


本当、申し訳ないな…。


「…余計な事思ってんな」

「え?え?」

「バレバレ」


悠に隠し事は絶対に出来ない。

洞察力がいいのか…

俺の考えてる事なんて一発で見抜いてしまうんだからね。


「後悔だけはするなよ」

「うん!」


無口でも無表情でも誰がなんと言おうが、俺は悠の親友で良かったと思う。

頼りない俺をここまで支えてくれるのは他の人なんかじゃ無理で、悠にしか出来ない事だと思うから。


だから、ごめんねの変わりに


「いつも、ありがとう」


と言うんだ。


そしたら、ほんの一瞬笑って。

無表情なあの悠が。