あたし達の真横に、飛んできたブランの体は叩き付けられる。
そして土の塊や岩やガレキが、バラバラと頭上に降り注いだ。
あたしはとっさにブランの体に覆いかぶさった。
ブランの白銀の鎧は完全に黒く変色し、見る影もない。
あちこちがぼろぼろに破損していた。
美しい髪も顔も、なにもかも、泥と土に汚れている。
「ブラン! しっかりして!」
「・・・・・・ミアン・・・?」
ブランが薄っすらと開いた目であたしを見た。
そして呻きながら、なんとか自力で身を起こす。
「良かった。ミアン、無事だったか・・・」
「それはこっちのセリフだよ!」
「竜神王の目はどうなった・・・?」
「・・・・・・! それ、は・・・・・・」
あたしは言葉を失った。
どうしよう。なんて言えばいいんだろう。
ブランがこんなにボロボロになるまで戦って時間を稼いでくれたのに。
あたしは、何もできなかった。
うつむいて口ごもるあたしを見て、ブランは全てを察したらしい。
ひと言「そうか」とつぶやいた。
あたしは、ただもう謝ることしかできない。
「ごめんなさい。ごめんなさい・・・」
食いしばった歯の間から嗚咽がもれる。
あたし達の、全ての命の先にはもう、絶望しかない。
世界は・・・もう、このまま・・・・・・。
そして土の塊や岩やガレキが、バラバラと頭上に降り注いだ。
あたしはとっさにブランの体に覆いかぶさった。
ブランの白銀の鎧は完全に黒く変色し、見る影もない。
あちこちがぼろぼろに破損していた。
美しい髪も顔も、なにもかも、泥と土に汚れている。
「ブラン! しっかりして!」
「・・・・・・ミアン・・・?」
ブランが薄っすらと開いた目であたしを見た。
そして呻きながら、なんとか自力で身を起こす。
「良かった。ミアン、無事だったか・・・」
「それはこっちのセリフだよ!」
「竜神王の目はどうなった・・・?」
「・・・・・・! それ、は・・・・・・」
あたしは言葉を失った。
どうしよう。なんて言えばいいんだろう。
ブランがこんなにボロボロになるまで戦って時間を稼いでくれたのに。
あたしは、何もできなかった。
うつむいて口ごもるあたしを見て、ブランは全てを察したらしい。
ひと言「そうか」とつぶやいた。
あたしは、ただもう謝ることしかできない。
「ごめんなさい。ごめんなさい・・・」
食いしばった歯の間から嗚咽がもれる。
あたし達の、全ての命の先にはもう、絶望しかない。
世界は・・・もう、このまま・・・・・・。


