「君の優しいところに惹かれたんだ。……詳しい話は君の興味が僕に向いたら話すよ。 それより、もっと君のことが知りたいな」 彼がニコッと微笑む。 ま……眩しいですっ! でも、私のことなんて知ってどうするんだろう? 人に自慢できるような特技もないし…… 俯いてなにも言えなくなった私になにも言わないで彼は隣を歩いてくれた。 なんか、こういうの……うれしい、な。 質問をされて、答えるまでのこの時間がすごく嫌い。