「君のことが好きです。僕と付き合ってくれないかな」 ……な、何でしょう、これ。 もしかしたらこれは手の凝った夢なのかもしれない。 だって、私の目の前にいるのは…世間一般にいうイケメン……さん。 綺麗な黒髪は彼の片目を隠してしまっているけど、ミステリアスな雰囲気ですごく似合っていて。 宝石のような綺麗な黒い瞳。 細身だけど身長も高い。 ……どこも悪いところが見つからないよ。 私たちの周りには多くの行き交う人。 チラチラと彼に向けられる熱視線。