目の前に広がるのは、、

倒れている先輩と、無点灯の、トラック。


「…え?」


意味が、わからないよ。

「せ、ん…」

「ってぇ…」

頭を抑え、うずくまる先輩。

よかった!意識はある!


そう思ったのも束の間。


そのまま先輩は、意識不明で。


誰が呼んでくれたのか、救急車に運ばれていった。