「えー、勇都日下さんからノート借りているの?」 「貸してって言ったらアタシ貸したのにー」 勇都くんのことが好きらしい女の子たちが集まる。 ・・・うぅ・・・・・。 視線、痛いかも。 まぁ、私みたいな地味女が王子様みたいな勇都くんと隣にいることなんて ある意味凄いことなんだよね。 席が隣なだけ。 今度席替えするまでの辛抱だ、私。 「日下さんみたいな人はさ、 あの地味な奴と付き合えば良いのにねー」 地味な奴? はて、誰のことだ?