それだけしか言わない。 私のこと、何も助けない。 ・・・良いの。 助けられたって、迷惑なだけだもの。 「幽霊とか言うなよ。幽霊なんて、この世にいるわけねぇだろ?」 ・・・え? 庇って、くれたの? 私のことを? 「クラスメイトなんだろ?日下さんも。 仲良くしてやれよ」 峯長くん・・・。 「日下さん。名前、何ていうの?」 「・・・幸菜、です。日下幸菜」