「 ちょっといいかな 」 休み時間。 君と話している途中に声をかけてきた男子。 話しをストップして、その男子の方を見る。 「 好きです。付き合って下さい 」 教室のど真ん中。 皆が見ている中で男子は言った。 教室にいる周りの人は私たちを冷やかす。 君の顔をそっと見る。 君も笑って、冷やかしていた。