そして....あわよくば晴希と 夏休みの間、一日でもいいから 会えたらいいな、なんて.....。 でも、そんな出来すぎた事なんか 起きるわけないか。 諦めて帰ろうと思い鞄を手に取り 廊下へ出た、その時だった 「おい」 誰かに腕を掴まれ咄嗟に後ろを向く 「....は、晴希?!」 なんと、私の腕を掴んできたのは 晴希だった