「じゃあ、おばあちゃんは あっちの部屋にいるね」 そう言い、席を立ったおばあちゃん おばあちゃんのその行動は 私のためを思ってしてくれてるということはわかってる ありがとう、おばあちゃん ふぅーっと深呼吸をして 気持ちを整える やらなくちゃ、立ち向かうんだ 「....晴希」 私が晴希を見ると、私の気持ちを 読み取ったかのように 「桜なら大丈夫」 そう言って優しく抱きしめてくれた