過去、だったはずなのに。 過去のままでよかった。 あんな思い もう二度としたくないのに 走って走って、風を体で感じて。 辿り着いたのは、屋上だった 屋上の扉を開けると ピューッと吹き荒れる風 まるで私の心の中を表すかのよう ふー、と一息ため息をつけば たまらず溢れ出す涙 笑って過ごそう。 そう決めたはずなのに 私は.....また涙を流してしまった 「.....うっ、、」 吹き荒れる風の中 私の泣き声なだけが辺りに響き渡る