相手は輝だということは分かってる。 なのに、ずっとずっと昔のことだって分かってる。 でも、やっぱり思い出しちゃうよ。 圭吾にされたこと。 ガタガタと震える身体を抱きしめて、お風呂へと足を運んだ。 ****** ゆっくりは入れなかったけど、少し気分は落ち着いた。 ドライヤーを丁寧にかけて、リビングに向かうとまだ明かりがついていた。 それだけで、私の身体はまた震え出す。 どうしよう…? 輝はまだ起きてるのかな?