すると、
「あほ。お前は悪くない」
眉をさげ困った表情を浮かべながら、クシャリと頭を撫でてきた蓮。
『私が悪いの!!」
「俺だ」
『あ~た~し!!』
「頑固者」
『蓮だって~』
お互い、一歩も譲らない感じのやりとりがおかしくなり笑えてきた。
『蓮!!ありがとう!助けてくれて本当にうれしかった!!』
本当だよ。
私なんかの為に女の子に怒ってくれて…。
私がそう言えば、蓮は目を細め小さく笑い、またクシャリと頭をなでた。
「痛いか?」
左頬にそっと触れた蓮。
『大丈夫だよ』
「そうか」
蓮の視線が私の足に向かう。
「足…結構血がでてるな。」
あ…本当だ。
見るとさっきよりも、血が垂れていて…
どうりでジンジンすると思った。
「あほ。お前は悪くない」
眉をさげ困った表情を浮かべながら、クシャリと頭を撫でてきた蓮。
『私が悪いの!!」
「俺だ」
『あ~た~し!!』
「頑固者」
『蓮だって~』
お互い、一歩も譲らない感じのやりとりがおかしくなり笑えてきた。
『蓮!!ありがとう!助けてくれて本当にうれしかった!!』
本当だよ。
私なんかの為に女の子に怒ってくれて…。
私がそう言えば、蓮は目を細め小さく笑い、またクシャリと頭をなでた。
「痛いか?」
左頬にそっと触れた蓮。
『大丈夫だよ』
「そうか」
蓮の視線が私の足に向かう。
「足…結構血がでてるな。」
あ…本当だ。
見るとさっきよりも、血が垂れていて…
どうりでジンジンすると思った。

