ギャップ彼女 1

とりあえず、悠斗から抜け出て自分の布団へ行こうとすれば、再び抱きしめてきて



「逃がさねぇ」




甘い声で囁く悠斗に、頬がみるみる紅潮していく。




「もう少しこのままでいさせろ」

『…ん』




ドキドキしながらも、何とか返事をした。それでも、悠斗の温もりに自然と瞼が重くなっていき、いつの間にか眠りについていたんだ。







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日の光が差し込んでいる…もう朝か…



ん?



誰かが背中から手を回し後ろから抱え込んでいる事に気づいた。悠斗は目の前にいるものの、もう抱きしめてはいない。



今度は一体誰?




私のお腹に絡みつく腕をどけようとしたら「リンちゃん、おはよ」と声がした。






クルリと寝ている向きを変えれば…