ギャップ彼女 1





「間抜け面」



そう言って、私の鼻をつまんだ悠斗。



『らって~(だって~)』



鼻をつままれているので、変な声だ…




だって目の前の綺麗なお姉さんは、どう見ても高2の息子がいるとは到底思えない程若くて…




悠斗のお母さんというより、お姉さんと言う方がしっくりくる。






『もぉぉ~』

「怒るなよ。」





クックッと喉を鳴らして笑う悠斗は、やっとつまんでいた手を放してくれた。





私が頬を膨らませていれば、悠斗は柔らかく微笑み私の頭をポンポンと撫でた。




「仲良いのね?ゆうくん、学校楽しそうで良かったわ」




悠斗のお母さんは、私達の様子を見て心底嬉しそうに微笑んでいたんだ。