ギャップ彼女 1


『…悠斗…』



そこには、悠斗が座っていて、



「遅いから迎えにきた。」



そう言いながら立ちあがる悠斗




あれ?
おかしいな…



悠斗が回っているように見える…。
悠斗回っているの?


クラクラする…




「リン!!」




…あ…




気づけば悠斗の温かい腕に包み込まれていて…



「大丈夫か?」



どうやら倒れかかったらしい。




あれ…
私、おかしい



『…う…ん』




心臓がドキドキする。
のぼせたせいなのか?これは、動悸か?




少しして、めまいが落ち着いてきたので



『…悠斗…ありがとう…。』




悠斗の胸板にそっと手を添えて体を引き離そうとしたのだが、





「もう少しこのままでいさせろ」



そう言って、ギュッと抱きしめてきた。





『……ゆ、悠斗?』

「放したくねぇ」

『……っ!!』



悠斗の甘い声にドキドキと心臓の鼓動が加速していく。



動悸が止まらない。
何か……私……変だ……。




これもきっと、長風呂のせいだ。