ギャップ彼女 1



「リン、これ着ろ」



悠斗が差し出してきたのは、悠斗の着ていた長袖のラッシュパーカー。



『…え…これ…?』



なんで?
意味が分からず首を傾げた。



その後ろでは、クスクス笑う隼人と翔で…



『…私、寒くないよ?』



日焼け止めも塗ってるし。
それにデカイ気が…



「いいから着ろ」



戸惑っていると無理やり渡してきた悠斗。




『あ…うん…』



問答無用らしいので着てみる。
でもやっぱりブカブカで、袖を数回折った。




「脱ぐなよ?」

『うん』




悠斗の言葉に小さく頷いた。