「リン、これ着ろ」 悠斗が差し出してきたのは、悠斗の着ていた長袖のラッシュパーカー。 『…え…これ…?』 なんで? 意味が分からず首を傾げた。 その後ろでは、クスクス笑う隼人と翔で… 『…私、寒くないよ?』 日焼け止めも塗ってるし。 それにデカイ気が… 「いいから着ろ」 戸惑っていると無理やり渡してきた悠斗。 『あ…うん…』 問答無用らしいので着てみる。 でもやっぱりブカブカで、袖を数回折った。 「脱ぐなよ?」 『うん』 悠斗の言葉に小さく頷いた。