ギャップ彼女 1

放課後になり、伊吹と生徒会室へ向かう


悠斗と翔に会うのは5日ぶりだ。
久しぶりだな~と考えていたら、ふと悠斗とのキスが脳裏に浮かんだ



ヤバ。
思い出しちゃったじゃん…



「リン、どうした?顔赤いぞ?熱か?」



立ち止まり私の顔を覗き込んで、額に手を当て「う~ん」と考えている伊吹



「熱は、ないみたいだけど、調子悪かったら無理すんな!!」



ニパッと可愛らしい笑顔の伊吹。
なんなんだ…その笑顔は!?



天使だ。
伊吹はきっと天使に違いない。
白い羽が見えるよ



キラキラと、まぶしい…。



「天使じゃねぇ」



なぜかジトーッと睨みつけてくる伊吹



うわ。
天使から悪魔になったよ…いつの間に?
なぜだか黒い羽が生えている。




ここに、デビル伊吹が降臨した。




「デビルでもねぇ」



伊吹凄いよ。
さっきから何で私の思ってる事が分かるの?
伊吹ったら、いつの間に超能力使えるようになったんだろう…?



私も超能力使えるようになりたい。
伊吹に弟子入りしようかしら。



「はぁ…やっぱ、リン熱あんだな…。頭、大丈夫か?」





本気で心配そうに顔を覗きこんできた伊吹。
どうやら、私は頭がおかしくなってしまったらしい…