う~ん。 何だか頭重い気がする。 うっ、腕、痺れてる 痛い…。 ジンジンする痛みに、意識がだんだんはっきりしてくる。 あぁ…私、机で寝ちゃったのね …え 目を開ければ、目の前の光景にドキッとした。 ち、ちかーい!? 目の前には瞳を閉じた悠斗がいたんだ。 あまりの近さに、ドキドキと心臓が加速していく。 しかも、頭が重いと思ったら悠斗の腕が乗っていて… 私は、悠斗の腕をそっとどけて顔を上げた。 だけど… あれ…? 何この微妙な空気は…