驚いた表情をしながら、隼人が言葉を続けた。
「何で、リンちゃんがここにいるの?」
『明日からテストだから、勉強教える事になって…』
「それで伊吹の部屋?」
『うん』
「へぇ……悠斗、どうする?」
ニヤニヤ顔の隼人が悠斗に視線を向けたので、私もつられて悠斗に視線をおくると、
『……っ!?』
眉間に皺をよせ、ものすごく黒いオーラを放っている悠斗とバチリと目が合ったんだ。
……なぜそんなに不機嫌なの?
「行くに決まってる」
私と視線を絡ませながら言う悠斗。
「だ、そうだ伊吹」
「分かった」
ニタニタ顔の隼人に、伊吹はため息まじりに答えた。
みんなで部屋に向かおうとした時、「行くぞ」とぶっきらぼうに言った悠斗は、なぜか私の手を取り歩きだした
っていうか、手~!!

