ギャップ彼女 1


「着いた。」



学校から、少し歩いた所に寮があった。
駅からは反対方向なので、今まで気づかなかったんだろう。




それにしても、ここが寮?
何か、寮というよりマンションみたいだ。



初めての寮という空間にドキドキし、キョロキョロ見渡しながら歩いた。



あ…
ここ食堂って書いてある。



『伊吹、食堂あるの?』

「そうだよ。開いてる時間は決まってるけど、基本的に自分が好きな時に食べに行けるんだ。ね?自由でしょ?」

『うん』



普通、食事の時間は何時とか決まってると思ってたのに、すごいねこの寮!!私が関心していると…



「え?リンちゃん?」


後ろから、聞きなれた声が聞こえた。
後ろを振り向くと、



『隼人と悠斗…』




驚いた様子の2人が立っていた。