『そろそろ今日は、おしまいにしようか?』
「そうだね」
「また明日やろう」
『明日は、図書館に早く行く?』
早く行けば、席座れるかな…。
そう言うと、伊吹が口を開いた
「実は俺、休みの日に早く起きるの苦手なんだ…だから、明日は俺の家でいいよ」
『伊吹って寮でしょ?私が行っても大丈夫なの?』
「リン、何で知ってるの?」
私が尋ねれば、不思議そうに首を傾げる伊吹
『この前、悠斗が言ってたから。』
「そっか…寮でも大丈夫だ。規則とかないし、基本、自由なんだ。」
「じゃぁ、明日は伊吹の所で」
『うん』
私も買い物に行くので、一緒に駅まで3人並んで歩いた。
「「「じゃぁ、また明日」」」
人々が忙しげに行き交う駅前の広場で、手を振って別れた。また明日…その言葉に心がほのかに温まり微笑みが浮かんだ。

