そんな時、やっと笑いが落ちついてきた赤髪くんが口を開いた。
「ゆうと~もう俺から説明するけど良い~?」
「あぁ」
黒髪くんは気分を悪くしたように、眉間に皺を浮かべている。
「この前、生徒会役員を決める人気投票あったよね?」
『そんなのあったんですか?』
赤髪くんが、さも知ってて当たり前みたいな口調で話しかけてきたが、当然知らない私は平然と答えた。
すると赤髪くんは、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしたのだ。
「……。」
『……?』
赤髪くんは、ポカンとしたまま固まっている。
黒髪くんに視線を移せば、黒髪くんもまた、きょとんとした顔をしていた。
何その、反応…
知らないもんは、知らないんだけど
チッと舌打ちしたのは、金髪くん。
不機嫌オーラが漂っている。
何だかこの雰囲気イヤだ…
「ゆうと~もう俺から説明するけど良い~?」
「あぁ」
黒髪くんは気分を悪くしたように、眉間に皺を浮かべている。
「この前、生徒会役員を決める人気投票あったよね?」
『そんなのあったんですか?』
赤髪くんが、さも知ってて当たり前みたいな口調で話しかけてきたが、当然知らない私は平然と答えた。
すると赤髪くんは、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしたのだ。
「……。」
『……?』
赤髪くんは、ポカンとしたまま固まっている。
黒髪くんに視線を移せば、黒髪くんもまた、きょとんとした顔をしていた。
何その、反応…
知らないもんは、知らないんだけど
チッと舌打ちしたのは、金髪くん。
不機嫌オーラが漂っている。
何だかこの雰囲気イヤだ…

