ギャップ彼女 1

「リン」


悠斗に呼ばれ、彼に視線を向ける。




「心配した」

『心配?何で?私の事嫌いでしょ?』




…あ



リンのバカ~!!ずっと考えていた事だからって、うっかり本人に直接聞かなくってもいいじゃん




「……。」



なぜかポカンとする悠斗。




「…リン…お前バカか」



はい。今度はバカときましたか。
そうですよ。



プクっと頬を膨らませれば、小さな笑い声が落ちてきた。






「みんなも心配している。メールくらいかえしてやれ。本当は、みんなでお見舞いに来たかったが、大勢で押しかけても悪いと思って俺が来た。」

『……嘘だ。』

「何がだ?」




私がそう呟けば、わけがわからないという表情の悠斗




ずっとモヤモヤしていたものを取り除きたかった。たとえみんなに、嫌われていたとしても覚悟はしている。







大丈夫。
私は、強い…強いんだ。


何を言われても大丈夫。