ギャップ彼女 1

夏休みが終わって学校が始まっても、そういう場面に度々なって



というより段々と私がいても、そこにいない様な振る舞いをされていった。




私が話しかけても、反応ないというか。




でも、集団という輪からでれなくて





一人になるのが怖くて





ただ、無理やり笑顔を作ってほとんどしゃべらず、その時その時を過ごしていた。




奏も、あれから私を避けるようになってしまった。


でも、朱里だけは2人きりになると普通に話すし、笑いかけてくれた。



朱里には何か事情がある。
そう信じていた…。



そんな時また部室のドアの外から聞いてしまったんだ。