ギャップ彼女 1

公園に到着すれば、ベンチに座っている奏を見つけ私は駆け寄った。




約束の5分前に来たのに、奏がもう来ていたんだ。





いつも遅刻魔のくせに…
めずらしい




『かなで。お待たせ』





しかし奏は、なぜか俯いていて。




「……。」

『…かなで?』

「……。」




反応がなくて。





『えー…っと…寝てる?』

「……。」

『…なわけないよね。あはは……はは……』






話しかけても何の反応もないので不安になる。
やっぱり何かあったのかな?




「……。」

『どうしたの?何かあった?』





目線を合わせようと、奏の顔を覗き込んだ。
すると…