私達を見た翔と隼人はクスクスと笑っている。
お~い。お2人さん、笑ってる場合じゃないのよ。私はドキドキしすぎて、もう泣きそうなんだよ…
伊吹は伊吹で、なぜかほっぺを膨らまし怒っているし。
肝心の悠斗は…
「もう少し食べるか?」
と、コテンと首を傾げて聞いてきた。
なんなの!その可愛い聞き方は!?
あまりにも普段とは違うギャップに、つい頷いちゃいそうになっちゃったじゃないか。
これがギャップ萌えか…?
いやいや、ムリ!?
『おっ…おなか一杯だし…
しっ仕事中だし、ま、またあとでね~』
どうしよう。
心臓のドキドキが止まらないーー…
悠斗に手を振りその場を立ち去った。

