ギャップ彼女 1

接客中、悠斗と目があった。
なぜか眉をグッと寄せ何やら不機嫌な様子。




なんだろう…
機嫌が悪いのかな?



…分からない




とりあえずニコっと微笑んだ。
営業スマイルだが…





悠斗達のテーブルに行きたいのは山々だが、接客担当のクラスの女の子達は、誰が接客するのかもめていた。



はぁ…
誰でもいいから動いてよ~!!





「ずるい!私が行くわ!」

「ダメよ!」

「ねぇ、ここは公平にジャンケンしましょうよ?」

「じゃぁさ、ジャンケンなら3回勝負よ!」



いやいや、一発で決めてくれ。
しかも、紙にトーナメント表書き出してるし。


ねぇ…あなた達、何回戦やるつもりなの?





伊吹は?と思い伊吹を探す。


『……。』



女の子達のカモになっていらっしゃる。
「うるせぇ」と言うものの「や~ん。伊吹くんかわいぃ~」というやりとり。



会話成り立たなそうだね。あれ。



伊吹は、かなり嫌そうにしているので、助けたいと思うんだが…



伊吹…ごめん。
私はあの中に入る勇気はない。
意気地のないリンをゆるしておくれ。




また女の子に視線を戻したが、女の子達はまだジャンケンしてるし。




はい。
もういいです。
ボサッとしている男の子たちに支持をして、働いた。