ギャップ彼女 1

すでにリンの頬は真っ赤になっていて、格好もボロボロだった。



眼鏡もしてない…なぜだ?



なぜこんな事になっている?何があった?



俺の中で何かがプツンとキレた音がした
俺は急いでさらに叩こうとする女の腕を力強く持った。



『お前ら、いい加減にしろ』



本気で頭にきた。俺は、キレそうになるのを必死に堪えた




『一体何のつもりだ?』

「わ、わ、わたしは……そ…の…」

「あ゛?」

「れ、れ、蓮さま…の為…を思って…」





なんなんだよこの女。虫唾が走る




『は?誰がんな事頼んだんだよ?』

『失せろ。』



2度とそのムカツク顔見たくねぇ。早くどっか行ってくれ。じゃないと俺は、女を殴ってしまいそうだ。



『次、こんな真似しやがったら女だろうが容赦しねぇ』