お目覚めは甘いkissで


すると、すぐ近くで黄色い声援が
あがった。


「えっ何事…」

女の子達の勢いにびっくりして後ずさる。

見てみると、頭一個分飛び出た
整った顔。


「えっ。もしかして美桜知らないの?」


なんのこと?と首をかしげる私に
軽いため息をついたあと少し笑って


「まぁ、美桜だもんね」

なんて言ってる。