「澄乃、新しくやり直そう」 「ん」 「じゃあ、今日は寝な」 きっと、ものすごく疲れてるはず。 すると、澄乃は僕の手を握ってきた。 「ここ…いて」 「ん」 そう言って目を閉じると、ゆっくりと力が抜けた。 それと同時に僕にも入っていた力が抜ける。 そのまま澄乃のベッドに顔を乗せて寝た。